【React個人開発】記事が自動で増えていくサイトを1年間運営してみて

PC ウェブサイト作成・運営

以前、ReactASP.NET Coreを使て、記事が自動生成されるWebサイトを作りました。

WikipediaのAPIを叩いて情報を取得し、プログラムが自動でページを作成していく、「うぃき忍者」というWebサイトです。

うぃき忍者

2020年の5月~6月にかけて開発をしていたので、開発から約1年が経過したことになります。

開発の背景や作り方などは、以前、以下の記事に書きました:

あれから1年、記事の自動生成サイトは今どうなっているのかを、書いていけたらと思います。

当初の目論見

開発当初に目指していたこととしては、Adsenseから収益を得ることでした。

自動で日々ページが生成されるため、「数うちゃ当たる」方式でアクセスを集め、広告を表示しようと考えていました。

1年たった今、当初の目的は達成されそうなのかを書いていければと思います。

結論

結論から書くと、

イマイチかなぁ…

という感じです。

現在、サイトの訪問者は、1日平均250人ほどです。

お目当てだったAdsense収益は、月に大体2000円程度になっています。

「記事が自動で増えていくのだから、まだまだ収益が上がる可能性はある!!!」

と、言いたいところなのですが、そちらも少し厳しそうです…

ある点を境に、Googleのインデクスが止まる

まず、そもそも、Webサイトのコンテンツを自動生成することは、Googleに推奨されていません。

以下の記事に詳細が記載されています:

Automatically generated content  |  Search Central  |  Google Developers

上記のページにいくつかの事項が記載されていますが、今回の自分のケースで言うと、以下のものが該当する可能性がありそうです。

複数のウェブページからのコンテンツを、十分な付加価値を加えることなくつなぎ合わせたり組み合わせたりしたもの

ただ、「十分な付加価値」というものをどう捉えるかは、明確な記述はないので、判断が難しいところではあります…

ただ、方向性として、Googleは自動生成されたコンテンツを歓迎していないことは分かります。

「うぃき忍者」の立ち上げ当初はどんどんGoogleにインデクスされ、検索結果に表示されていたこのサイトですが、ある点を境に、Googleにインデクスされているページ数が止まりました。

つまり、毎日ページが生成されていくのですが、Googleの検索結果には、新しいページは表示されないのです。

現状としては、「うぃき忍者」には4万ページほどのページが存在するのですが、Googleにインデクスされているのは4000ページほどです。

つまり全体の10%ほどのページしか、Googleの検索結果に表示される対象になっていないことになります。

「10%」という表現を使いましたが、どちらかと言うと、パーセンテージと言うよりは「4000ページ」というラインで止まっている印象です。

日々バッチ処理がせっせと作成してくれているコンテンツの大部分は、Google検索エンジンからは存在しないものとみなされてしまっています。

今後の方針

特定のジャンルに特化してページ数を絞る

さて、ここまでは日本向けのサイトについて話してきましたが、実は、1年前に上記のサイトを作ったのと同じタイミングで、英語版のサイトも作っていました。

Wikipediaは、日本語版だけでなく英語版も存在しますが、英語版WikipediaのAPIを叩いて、海外向けに情報をまとめるサイトも作成していたのです。

そちらの海外向けのサイトの状況はどうかと言うと、日本語版よりもひどいものでした。

1日に15人程度しか訪問者がいません。

ページ数としては、全部で10万ページほど生成されていたのですが、Googleにインデクスされているのは2万ページほどでした。

先週、このサイトに対して、大きく方針転換をし、修正を行いました。

修正後のサイトがこちらです:

Wiki Ninja

サイトの中身を見て頂けばわかるかと思いますが、「日本」に関連する内容のみをまとめたサイトになっています。

1年間で10万ページほどの記事が生成されていましたが、その中から、「japan」という文字列が含まれるカテゴリのみに絞り込んだ形です。

それ以外の記事は、noindexを付けているので、そのうちGoogleのインデクス対象から外れると思います。

「日本」関連の情報に絞り込んだ理由としては、Googleはあるジャンルに特化したWebサイトを優遇するためです。

サイト全体の情報のジャンルを「日本」に統一することで、Googleからの評価を高め、もうちょっとアクセスを稼ぐことができないか…と考えました。

もう一つの理由としては、自分が海外向けに日本に関する動画を投稿しているYouTubeチャンネルの宣伝に使おうと思ったことです。

このYouTubeチャンネルについては、以前、以下のような記事を書きました:

ほとんどReactで自動生成した動画をアップしているだけのYouTubeチャンネルですが、「自動でチャンネル登録者数が伸びていってくれれば楽だなぁ」と考え、上記のWikipediaの情報をまとめているサイトに、大きく広告を掲載しています。

現在YouTubeのチャンネル登録者数は140人程度ですが、ジワジワ自動で増えていって欲しいものです…

まとめ

自動生成で簡単にアクセスを稼ごうという目論見でしたが、実際にやってみると、そう甘くはないようです。

そもそも自分がこのサイトを作った時点では、「Googleが記事の自動生成を推奨していない」という事実を知らず、

「ちょっとだけ役に立つページをたくさん作れば、アクセスも増えるだろう」と、考えていました。

いざやってみると、「インデクスされない」という壁にぶち当たった感じです。

「サイトの方向性を特定ジャンルに特化する」という方針が、この壁を突破するために有効なのかはまだ分かりませんが、どうせ放置するだけなので、実験も兼ねて、状況を注視していければと思います。

また動きがあれば、ブログ記事を書いていければと思います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました