こんにちは、財前です。
先週末も、飽きずに個人開発をやっていました。
今回作ったのは、またしても、記事がプログラムによって自動生成されるウェブサイトです。
開発してみて感じたことなどを書いていきたいと思います。
今まで作ってきたサイト
今回は、記事が自動生成されるWebサイトの第4弾ということで、今まで同じような仕組みのサイトを3つ作ってきました。
今まで作ってきたのは、以下のようなサイトです。
うぃき忍者
こちらは、日本向けのサイトです、Wikipediaの情報をプログラムで取得して、日々記事が生成されていきます。
現在、1日平均200人ほどが訪問してくれています。
Japan Info
こちらもWikipediaから情報を自動で集めているサイトなのですが、海外向けのサイトになっています。
英語版のWikipediaから集めた情報のうち、日本に関連する記事のみを表示しています。
サイトのジャンルは、広い範囲をごちゃまぜよりも、特化型にした方がアクセスを集めやすいということで、「日本」というテーマに特化しました。
Japanese Dictionary
こちらも、日本関連の情報をまとめて、それぞれの単語のローマ字・ひらがな・漢字を確認できるようにしたものです。
こちらは、上記の「うぃき忍者」で集めたWikipedia上の単語を用いて、YahooのふりがなAPI等を用いて加工したものになります。
今回作ったサイト
Pages about Japan
今回作ったのは、海外向けに、日本に関して書かれた外部記事を紹介するWebサイトです。
日本に関する単語は、上記のWikipediaAPIから集めてきていて、その単語に関して書かれているWebサイトを、GoogleのAPIから拾ってきています。
GoogleのAPIのリクエスト上限の関係上、1日100記事程度が生成されている状況です。
どのように実現しているか
技術としては、以下のようなものを用いています。
- フロントエンド:React
- サーバーサイド:ASP.NET Core(C#)
- クラウド:Microsoft Azure
基本的にMicrosoftの技術を中心にして作っています。
通常のWebプログラミングとは別に、自動で記事を生成するためのバッチ処理を作成する必要がありましたが、そちらは、ASP.NET Core側に記述しています。
バッチサーバーを別に立てることも検討しましたが、仮想的なサーバーをもう一台立てる必要が出てくるため、コンピューターのリソースの関係で、Webアプリケーションサーバー内に、バッチ処理も書いてしまっています。
自分はMicrosoft Azureの、「Azure App Service」というPaaSと呼ばれるクラウドを使っていますが、正直、これから個人開発を始められる方にはお勧めできません。。。
理由はたった一つで、「高い」ということに尽きます。
その件に関しては、以前こちらの記事にも書きましたので、ご参照ください:
コスト面や機能面を踏まえて、個人開発にオススメのサーバーに関しては、以下の過去記事もご参照ください:
個人開発で、自動で記事が作られるサイトを作った理由
今回の開発の目的としては、YouTubeチャンネルを宣伝するためです。
以前、以下の記事にも書きましたが、日本語を学習している外国人向けの動画を、自動生成してYouTubeにアップする活動をしています:
こちらのYouTubeチャンネルの登録者数を自動で増やしたかったため、今回のWebサイトを作りました。
自動という言葉には、ロマンがありますね…
自分は小学生のころから、金魚鉢に空気を送るためのポンプに万歩計を縛り付けて、ポンプの振動で自動で数値が増えていくのを眺めて楽しんでいた少年でした。
YouTubeのチャンネル登録者数も、同じように増えていって欲しいものです。。。
まだ先週末に作ったばかりなので、今後の動向を見守りたいと思います!
また進展があればブログを書いていければと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
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